不動産大手のオープンハウスグループが、暗号資産による不動産決済の対応通貨を拡充しました。これまでのビットコイン（BTC）とイーサリアム（ETH）に加え、新たにエックスアールピー（XRP）、ソラナ（SOL）、ドージコイン（DOGE）の3種類が追加され、計5種類の暗号資産での決済が可能となりました。
この取り組みは、海外からの顧客が日本の不動産を購入する際の利便性向上を目的としています。さらに、英語版に加えて中国語繁体字版のサイトも同時にオープンし、多言語でのサポート体制を強化しています。
オープンハウスグループは、暗号資産市場の成長を背景に、越境決済やマイクロペイメントなどの実用的な活用に注力する方針を示しています。これにより、海外投資家にとって日本の不動産市場へのアクセスが一層容易になることが期待されます。
暗号資産を活用した不動産取引は、今後ますます注目される分野です。オープンハウスグループのような大手企業が積極的に取り組むことで、業界全体の動向にも影響を与えるでしょう。
